ルイージマンション3 プレイ日記～その3～

振動でみつけるテレサ

今作では振動でテレサが探せるようになっています。スーパーマリオ オデッセイであった、振動を頼りにムーンを探す遊びを思い出しました。他にも様々なところでHD振動がちゃんと生かされているのが素敵です。バーストやキューバンショットでキューバンをひっぱっている時の振動なども、表現豊かなHD振動のおかげで手触りがすごく心地よくなっています。

大迫力！劇場のボス戦

劇場のフロアに潜入！ここのボス戦は、劇場という舞台をうまく生かしていてとても印象に残りました。椅子が降ってきたり、ピアノの鍵盤が弾になってとんできたり、ダイナミックな攻撃で迫力があります。ボスが弾いているピアノの曲調がだんだん変化していくことで恐怖感を引き立たせていたり、演出も力が入っているなぁと感じました。

激情したボスは、ピアノと一体になって攻撃してきます。ピアノの落下スピードが結構速くてハラハラするのですが、一気に落下するのではなく当たり判定が小さい足の部分がついてからゆっくりバタンと倒れるので、落ち着けば当たらずに避けられるようになっていて、理不尽さがないのがいいなあと思いました。 他にも、劇場の照明が動くピアノをずっと照らしてくれるおかげでボスの動きがはっきりみえたり、回復用のハートが割とちょくちょく出現したり（ハートを取ろうとしてボスの攻撃に当たってしまうところまでセットです）といった工夫のおかげで、時間と集中力が必要な歯ごたえのあるバトルでもイヤなストレスがありませんでした。

このフロアはボスがいる場所までは割と簡単に行けるので、ボス戦も含めてフロア攻略という感じがします。思い出に残るボス戦という意味で、前作ルイージマンション2の社長が訊くでの階段のボスに関する話をちょっと思い出しました。

ボスを倒したら、キノピオを救出です。ちょこちょこ歩く時の音が、子どもがよく履いている音が鳴る靴みたいでかわいい！前作のように掃除機に吸い付けて吹っ飛ばすこともできました。

救出されたキノピオはベースラボでお留守番です。こういう場所は意外と居心地がいいんですよね。子どものころ、押し入れの中で遊んでいたのを思い出しました。

グーイージ大活躍、キャッスルフロア

キャッスルフロアでは、ルイージとグーイージで力を合わせて攻略していきます。

トゲに強くて狭いところにも入れるけれど水や火に弱いグーイージと、グーイージのような特殊な力は無いけれど水や火には強いルイージ。一方が進めない場所はもう一方が先に進んで仕掛けを解いて攻略していくような関係は、ゼルダの伝説 大地の汽笛のリンクとファントムゼルダに似ているなぁと感じました。謎解きの雰囲気も似ている気がして楽しいです。

1人プレイだと自分の思い通りにルイージもグーイージも動かすことが出来ますが、2人プレイだとそうはいかないので、このフロアを2人プレイしたらコミュニケーションが弾んで絶対面白いだろうなぁ。

ここの橋をつくるギミックのちょっと頭を使う感じは、すごくゼルダっぽい気がします。

このフロアのボス戦は、倒す方法がはじめのうちは分からなかったのですが、分かってしまえばこっちのもんです。まずは、ボスがこちらに突っ込んでくるのにあわせてライトを光らせます。一歩間違えばこちらがダメージを受けてしまうのでハラハラして面白かったです。キューバンショットで鎧を剥がしていき、すべて剥がし終わったら後は一網打尽！

ボスに攻撃されると観客から歓声が上がり、ボスを倒すとブーイングの嵐という完全アウェーの中での闘いで、新鮮味がありました。でも、周りの観客がいちいち反応してくれるのはすごく臨場感があって楽しい！

今回はここまでです。だんだんと歯ごたえが出てきて、敵にやられてしまうことも増えてきました。謎解きの場面も増えてきて、遊びごたえがあります。